国指定重要文化財
(横浜市) |
S家住宅主屋及び書院現況
調査報告書 |
江戸初期の建築と推定される大規模な茅葺の主屋と、江戸後期に増築されたと推定される書院(現在は鉄板葺き)の現況調査に関する報告書。調査所見、破損状況の報告、図面、写真で構成されている。 |
国指定重要文化財
(台東区) |
輪王寺黒門(寛永寺旧本坊表門)現況調査報告書 |
関東大震災後、現地に移築されたもの。正面3間の薬医門形式で、木部の全てに黒塗装が施されている。今後の保存に関して行った、破損調査の所見及び図面、修理計画案を含んだ報告書。 |
神奈川県指定文化財
(横浜市) |
旧太田家住宅
保存解体工事報告書 |
明治初期の豪商の別邸建築。茶室がついた書院風数奇屋の近代和風建築。解体保存に先駆けて行った現況調査の報告の他、解体設計図、解体調査所見、復元考察、解体保存工事の記録と部材保存状況の報告を含む。 |
世田谷区指定文化財 |
世田谷の土蔵 |
旧秋山家土蔵の、世田谷区立次大夫堀公園民家園への移築復元工事報告書。工事記録に、建築年代の検証や復元考察を含むほか、区内に残る土蔵のリストや概要の一覧など区内文化財調査報告との合冊となっている。 |
世田谷区指定文化財 |
甦った古民家第1輯
旧長崎主屋保存の記録 |
創建は18世紀末(寛政頃)の建築と推定される、旧長崎家主屋を区立岡本公園民家園に移築復元した際の修理工事報告書。現況調査から解体、復元までの経緯や調査及び工事内容、図面などの資料を含む。 |
世田谷区指定文化財 |
甦った古民家第2輯
旧浦野家土蔵・旧横尾家椀木門保存の記録 |
旧浦野家土蔵を、区立岡本公園民家園に移築復元した際の修理工事報告書。現況調査から解体、復元までの経緯や調査及び工事内容、図面などの資料を含む。また同書は、同民家園の裏門として移築された旧横尾家椀木門の記録との合冊である。 |
世田谷区指定文化財 |
甦った古民家第4輯
農村の酒屋−旧城田家住宅主屋
養蚕農家−旧加藤家住宅主屋保存の記録
|
区立次大夫堀公園民家園に移築復元された、旧城田家住宅と旧加藤家住宅の修理工事報告書。現況調査、解体調査、復元考察の他、図版・写真を含む工事記録で構成される。旧加藤家に関しては発掘調査の考察も含まれる。 |
世田谷区指定文化財 |
甦った古民家第5輯
名主屋敷−旧安藤家住宅復元保存の記録 |
区立次大夫堀公園民家園に移築復元された、旧安藤家住宅の修理工事報告書。主屋以外の土蔵、表門などの付属屋に関する記録も含む。現況調査、解体調査、発掘調査、復元考察、工事記録、資料からなる建築編と、民俗編、歴史編の3部構成となっている。 |
杉並区指定文化財 |
旧井口家長屋門
復元修理報告書 |
武蔵野新田の開拓名主であった井口家の長屋門を、区立郷土博物館に移築復元した際の修理工事報告書。工事記録、図面、写真で構成される。 |
杉並区指定>文化財 |
旧篠崎家住宅
主屋復元修理報告書 |
広間型の間取りの中層農家である旧篠崎家住宅を、区立郷土博物館に移築復元した際の修理工事報告書。工事記録、図面、写真で構成される。 |
杉並区指定文化財 |
高千穂学園武道場
解体修理工事報告書 |
大正2年建築の武道場を半解体修理した際の報告書。現況調査、資料調査、復元考察、工事記録、図面、写真で構成される。 |
北区指定文化財 |
旧松澤家移築復元工事
基本設計報告書 |
旧松澤家住宅を赤羽自然観察公園内に移築復元するに当たって行った、基本計画及び基本設計に関する報告書。現況及び解体調査の所見のほか、復元考察、配置計画、防災計画などを含む。 |
大田区指定文化財 |
大田区の文化財第34集
大田区の歴史的建造物 |
区指定文化財や登録文化財を始め、区内建物調査で確認された歴史的建造物を写真や図面を交えて紹介する、個別の建物調査結果の要旨をまとめた報告書。調査に係った建物について、執筆を担当した。 |
大田区指定文化財 |
指定文化財調査
石川郷倉調査報告書 |
天領であった石川村の郷倉。平面規模は1×1.5間で建築年代は不明であるが、文書の記述から江戸中期までさかのぼる可能性がある。区の文化財調査の一環として行った、現況調査の報告書。調査所見のほか、聞き取り調査内容、図面、写真で構成されている。 |
大田区指定文化財 |
指定文化財調査
池上本門寺経蔵調査報告書
|
日蓮宗本山である池上本門寺の経蔵及び内部の輪蔵。禅宗様を用いた、天明7年の建築と推定される。区の文化財調査の一環として行った現況調査の報告書。調査所見のほか、図面、写真で構成されている。特に図面資料の充実が求められた。 |
大田区指定文化財 |
指定文化財調査
池上本門寺総門調査報告書 |
日蓮宗本山である池上本門寺の総門。境内参道のへ繋がる階段の手前に位置し、門前町との境をなす。区の文化財調査の一環として行った現況調査の報告書。調査所見のほか、図面、写真で構成されている。 |
大田区指定文化財 |
指定文化財調査
東部八幡神社調査報告書 |
「新編武蔵風土記稿」にも記述がある、文化文政年間において特に信仰を集めた神社。江戸時代末期の建築的特徴をもつ。区の文化財調査の一環として行った、現況調査の報告書。調査所見のほか、図面、写真で構成されている。 |
大田区指定文化財 |
指定文化財調査
御嶽神社社殿彫刻
調査報告書 |
「新編武蔵風土記稿」にも記述がある神社で、社殿は天保2年建築と推定される。区の文化財調査の一環として行った、現況調査の報告書。建築及び社殿彫刻に関する所見のほか、図面、写真で構成されている。 |
港区指定文化財 |
旧乃木邸
主屋・馬屋・供待所
現況調査報告書 |
乃木公園内に残る、乃木大将の自邸(地下1階地上2階建て、小屋裏付きの洋館。地下は石造)と、馬屋(木骨煉瓦造2階建て)、共待所(木造平屋建て)の現況調査に係る報告書。現況調査所見、図面、写真の他、破損状況の調査データと所見に力点を置き、修理に際しての問題点を指摘した。 |
足立区指定文化財 |
舎人氷川神社彫刻修理工事及び建築調査報告書 |
江戸末期建築と伝わる、総欅造りの神殿。本殿向拝柱や虹梁のほか、建物全体に龍・獅子・麒麟などの他、古事記を題材にした彫刻が施されており、彫刻の破損調査と彫刻修理工事の報告を行った。併せて拝殿、併殿を含めた社殿建築全体の現況調査の報告も行っている。 |
日野市指定文化財 |
日野宿本陣−宮崎家住宅(佐藤彦五郎旧宅)文化財調査報告書 |
甲州街道・日野宿の本陣であり、新撰組との関わりの深い佐藤彦五郎旧宅を、市立日野宿本陣として一般公開するにあたり、その文化財的価値を歴史、建築の両分野から調査検討した報告書。建築では、現在は個人宅となっている旧宅の一部についても調査を行い、その記録を記載している。 |
小平市指定文化財 |
小平ふるさと村
市指定有形文化財旧小川家住宅玄関棟移築復元修理工事報告書
開拓当初の復元住居建築工事の記録
|
新田開発を指揮した名主である旧小川家の玄関棟(式台)を、市立小平ふるさと村に移築復元した際の修理工事報告書。旧小川家の現況調査、資料調査、図版を含む工事報告のほか、古文書の記述を基に復元した小川新田開発当初の住居に関する設計及び建築工事の記録を合冊した。 |
小平市指定文化財 |
小平ふるさと村
市指定有形文化財旧神山家住宅市指定有形文化財旧鈴木家穀櫃
移築復元修理工事の記録 |
江戸後期の中層農家である旧神山家住宅と江戸後期に穀物備蓄の為建築された旧鈴木家穀櫃を、市立小平ふるさと村に移築復元した際の修理工事報告書。 |
小平市指定文化財 |
小平ふるさと村
市指定有形文化財旧小平小川郵便局舎
移築復元修理工事の記録 |
明治41年建築の四等郵便局である、旧小平小川郵便局を、市立小平ふるさと村に移築復元した際の修理工事報告書。現況調査、解体調査、工事報告の他、古写真や小平の郵政資料、郵便局内部に関する復元考察に言及している。 |
小平市指定文化財 |
旧小川家穀櫃
解体調査報告書 |
江戸時代後期に建築された旧小川家穀櫃に関する調査報告書。現況及び解体調査によって、桁行100メートルを超える12連倉であったことが判明したため、その一部であるといわれる他家の穀櫃の現況調査報告と、小川家の歴史調査を合冊した |
狛江市指定文化財 |
旧荒井家住宅主屋
部材調査報告書 |
解体保管中であった荒井家住宅を移築復元するため、保管部材の痕跡及び破損調査を行い、復元考察を含めた報告書を作成した。 |
狛江市指定文化財 |
旧荒井家住宅主屋
復元基本設計報告書 |
江戸時代後期の中層農家。主屋背面の北側中央部が突出する角屋形式。地上1メートル近くまで茅屋根を葺き降ろすなど、建築年代よりも古い時代の特色を残す主屋。市が計画する民家園への移築復元を踏まえて行った、主屋及び公園全体の基本設計の報告書。 |
横浜市指定文化財 |
I家長屋門修理工事報告書 |
棟全体を箱棟とした、江戸時代後期の建築。解体復元工事に際して作成した修理工事報告書。現況及び解体調査所見、復元考察、工事報告、図版などで構成される。 |
横浜市指定文化財 |
古民家「旧小岩井家住宅」
(主屋・長屋門)解体保存工事調査報告書
|
鎌倉街道に面して建てられていた大規模な名主屋敷である、旧小岩井家住宅を、市立本郷ふじやま公園に移築復元した際の修理工事報告書。現況調査、解体調査、歴史調査、発掘調査、復元考察、基本設計内容、工事報告などで構成される。 |
横浜市指定文化財 |
(仮称)中野町公園
古民家建築基本設計報告書 |
上記、小岩井家住宅の移築復元に際して作成した、建築基本設計に関する報告書。復元案の他、配置計画、防災対策、付属屋の計画などが盛り込まれている。 |
横浜市指定文化財 |
横浜市指定文化財
地蔵王廟修理工事報告書 |
明治25年建築の木骨煉瓦造。解体復元に際して作成した修理工事報告書。現況及び解体調査所見、工事報告のほか、中国特有の煉瓦組積工法について詳しく記述している。 |
横浜市指定文化財 |
野島公園 旧伊藤博文邸基本設計報告書 |
明治30年に建築された伊藤博文の別荘。現存する寄棟茅葺の主要部分の現況及び解体調査所見のほか、現存しない附属屋の資料復元考察、庭園の復元考察といった学術調査報告と、公園整備に関する基本設計を含んだ報告書。 |
横浜市
指定有形文化財 |
野島公園
旧伊藤博文金沢別邸復元事業報告書 |
明治30年建築の近代和風建築。寄棟茅葺の主要な建物(現存)と小田原葺きの附属屋(現存せず)からなる、鄙びた風合いの田舎家風の別荘です。海岸を意識した庭園も残っています。公園の拠点施設として整備するため、現況及び解体調査、解体及び復元設計監理を行い、報告書を作成しました。。 |
横浜市認定建造物 |
旧澤野家
長屋門修理工事報告書 |
公園の利用施設として現地保存するため、耐震補強と利活用のために行った改修及び復元工事の報告書。 |
横浜市認定建造物 |
旧奥津家
長屋門及び土蔵調査報告書 |
江戸時代後期の銅板葺の長屋門と大正15年建築の土蔵を、市認定建造物に認定するに当たり、建物の概要と価値を報告した。現況調査及び聞き取り調査所見、歴史調査の他、図面、写真、調査資料で構成した。 |
横浜市認定建造物 |
旧田中家
住宅主屋解体調査報告書 |
江戸時代後期(弘化2年)に大山の宮大工・手中影清によって建築された、整形四ツ間型の民家。移築復元を視野に入れた現況及び解体調査、発掘調査、復元考察、解体工事、部材保管計画を記載した報告書。 |
国登録有形文化財
(杉並区) |
K家住宅修理工事報告書 |
大正15年建築の個人住宅。修理工事に際して、文化財保護法(登録文化財)に基づき、現況及び解体調査のほか、復元考察、修復設計指針、工事報告を行った。 |
国登録有形文化財
(大田区) |
Y家住宅調査報告書
Y家住宅茅屋根葺き替え及びその他工事報告書 |
明治10年頃建築の茅葺民家。現在も茅葺屋根を保つ都内では貴重な例。平成19年に茅の葺き替え工事を行った際、現況調査のほか屋根工事を中心とした工事の記録をまとめ、報告書を作成した。 |
国登録有形文化財
(大田区) |
登録文化財調査委託に関する報告書(K家住宅) |
明治・大正期の各小学校の一部を移築した個人住宅。昭和初期には三等郵便局でもあった。登録文化財の登録申請のため、現況調査、資料調査、復元考察を行い、報告書及び申請に必要な図面・写真資料を作成した。 |
国登録有形文化財
(大田区) |
I家住宅調査報告書 |
従来の住宅に洋風建築の意匠を取り入れ設計された、昭和初期の個人住宅。登録文化財の登録申請のため、現況調査、資料調査、復元考察を行い、報告書及び申請に必要な図面・写真資料を作成した。 |
国登録有形文化財
(大田区) |
K家住宅調査報告書 |
昭和14年建築の個人住宅。松ノ井覚治設計による、アメリカン・スパニッシュの外観が特徴的。登録文化財の登録申請のため、現況調査、資料調査、復元考察を行い、報告書及び申請に必要な図面・写真資料を作成した。 |
国登録有形文化財
(足利市) |
巌華園登録申請報告書 |
江戸末期推定の主屋の他、新蔵など7棟。旧家の屋敷構えを良く残している。登録文化財の登録申請のため、現況調査、資料調査、復元考察を行い、報告書及び申請に必要な図面・写真資料を作成した。 |
国登録有形文化財
(足利市) |
H家住宅店舗・
主屋登録申請報告書 |
大正9年建築の旧住宅店舗と、昭和17年建築の住宅。生糸撚糸商の店構えを良く残している。登録文化財の登録申請のため、現況調査、資料調査、復元考察を行い、報告書及び申請に必要な図面・写真資料を作成した。 |
国登録有形文化財
(足利市) |
Y家住宅事務所・倉庫・表門
登録申請報告書 |
明治24年の住宅事務所(旧住宅店舗)と大正期の表門・倉庫(旧西蔵)が、道路に面して連続する。生糸撚糸商の建物で、上記の原田家と隣接している。登録文化財の登録申請のため、現況調査、資料調査、復元考察を行い、報告書及び申請に必要な図面・写真資料を作成した。 |
国登録有形文化財
(足利市) |
長林寺本堂登録申請報告書 |
昭和4年建築、鉄筋コンクリート造平屋建ての本堂建築。設計は小林福太郎。登録文化財の登録申請のため、現況調査、資料調査、復元考察を行い、報告書及び申請に必要な図面・写真資料を作成した。 |
国登録有形文化財
(足利市) |
織姫神社社殿
登録申請報告書 |
昭和4年建築、鉄筋コンクリート造平屋建ての社殿建築。設計は小林福太郎。登録文化財の登録申請のため、現況調査、資料調査、復元考察を行い、報告書及び申請に必要な図面・写真資料を作成した。 |
無指定
(江戸東京たてもの園) |
解体格納工事(三島邸)
解体調査報告書 |
神戸「風見鶏の家」の設計者でもある、ドイツ人建築家デ・ラランデの自邸。明治時代の木造3階建て洋館。江戸東京たてもの園への移築復元のため解体工事を行った。本書は現況及び解体調査、解体工事の記録と復元考察を含む報告書である。 |
無指定
(北区 関東財務局) |
東京入国管理局第2庁舎
煉瓦塀記録保存調査報告書 |
東京入国管理局第2庁舎敷地内に残る、旧陸軍工兵廠の煉瓦塀。この塀の解体に際し、現況及び資料調査を行い、調査所見のほか、図面、写真で構成する報告書を作成した。 |
無指定
(台東区) |
瑞輪寺本堂山門・
鐘楼現況調査報告書 |
徳川家康発願による名刹。本堂の修理に際し、本堂、客殿、庫裏、山門、鐘楼の現況調査の他、破損や不同沈下の調査を行い、報告書を作成した。報告書はそれぞれの調査所見、歴史調査内容、図面、写真で構成した。 |
無指定
(世田谷区) |
幽篁堂緊急調査報告書 |
企業保養施設として使用されていた庭園と建築物群。茶室2棟の他、薬医門、伝北白川邸書院、三間堂などが、回遊式庭園の池を囲む形で移築されていた。解体に際し現況調査を行い、建築調査所見、図面、写真による報告書を作成し、資料保存を行った。 |
無指定
(世田谷区) |
M家住宅主屋現況調査報告書 |
江戸末期〜明治にかけて建築された茅葺民家。区の文化財調査の一環で行った現況調査の報告書。調査所見の他、復元考察、図面、写真で構成した。 |
無指定
(世田谷区) |
H家土蔵及び腕木門緊急調査報告書 |
明治初期〜明治15年建築の内蔵・外蔵と、大正末〜昭和初期建築の腕木門の解体に伴い、現況調査を行い資料保存を行った。報告書は調査所見の他、復元考察、図面、写真で構成した。 |
無指定
(世田谷区) |
S邸緊急調査報告書 |
昭和7年建築の洋館。木造2階建て一部地下1階。新築計画に伴い、現況調査による資料保存を行った。報告書は調査所見、聞き取り調査、歴史調査の他、復元考察、図面、写真で構成した。 |
無指定
(世田谷区) |
S家住宅緊急調査報告書 |
牛込の岩崎家別邸の一部を移築したと伝わる住宅。和館と洋館が並立する、明治期の上層階級住宅の特色をもつ。
新築計画に伴い、現況調査による資料保存を行い、報告書を作成した。報告書は調査所見、聞き取り調査、歴史調査の他、復元考察、図面、写真で構成した。 |
無指定
(世田谷区) |
宝樹山常在寺本堂解体に伴う
緊急調査報告書 |
寺域内の再整備工事のため、18世紀中頃と伝わる本堂と、明治40年頃の鬼子母神堂を解体するに伴い、配置調査を含んだ現況調査を行い、報告書を作成した。報告書は調査所見、歴史調査の他、復元考察、図面、写真で構成した。 |
無指定
(世田谷区) |
W邸現況調査報告書 |
昭和33年建築の数奇屋建築。世田谷区立等々力渓谷公園内の利活用施設として再生するため、現況調査報告のほか、破損調査、補強計画、利活用計画を含めた報告書を作成した。 |
無指定
(世田谷区) |
A家納屋解体に伴う
緊急調査報告書 |
区指定文化財の主屋・土蔵・表門とともに、名主の屋敷構えを良く残してきた納屋の解体にあたり、現況調査及び復元考察等を行い報告書を作成した。 |
無指定
(世田谷区) |
五島美術館
古経楼調査報告書 |
大正5年頃に建築された、田健次郎の別邸建築の一部。
昭和14年頃に五島慶太の住まいとなり、現在は五島美術館の茶室として使用されている。経年による破損状況を中心とした調査の資料及び、分析、修理に関する検討を含む報告書を作成した。 |
無指定
(世田谷区) |
K家住宅建築調査報告書 |
岩崎弥太郎のいとこである、豊川良平の住宅の一部。大正8年に建築されたものを、昭和初期に現地へ移築した。木造平屋建ての近代和風住宅。近代住宅記録保存のために行った現況調査、歴史調査に関する報告書。 |
無指定
(世田谷区) |
旧T邸緊急調査報告書 |
敷地内には、戦前のものと推定される木造2階建て主屋及びRC造2階建ての内倉のほか、戦前に移築されたと思われる、明治期推定の茶室があった。解体に際して行った、現況調査に関する報告書。 |
無指定
(世田谷区) |
久保家旧宅の記録 |
(株)ウテナ初代社長久保政吉氏の住宅。 平成20年に解体されることとなり、記録保存を行った際の調査報告書。昭和初期の近代和風建築の特徴を備え、施主や設計者、
棟梁の思想が自由闊達に表現された建物です。 |
無指定
(大田区) |
M邸実測調査報告書 |
江戸末期建築と推定される茅葺き古民家。海苔製造業を営み、東京湾沿岸の民家としての特徴を備えていた。新築計画の中で、一部の部材を再用するにあたり、現況の実測調査を行った記録。 |
無指定
(港区) |
黄金湯浴場タイル絵保存工事
緊急調査報告書 |
大正末〜昭和初期建築の、木造平屋建ての東京型銭湯。煙突と燃料庫付近を鉄筋コンクリート造としている。解体工事に際し、男女洗い場のタイル絵の解体保管及び、建物の現況調査に関する報告書。 |
無指定
(杉並区) |
旧K邸建物調査及び耐震診断
調査業務委託報告書 |
戦後の邸宅建築。区の公園施設として再生する為、現況調査のほか、耐震診断、利活用設計を行い、それらの資料及び耐震診断結果、利活用に関する提案等を含んだ報告書を作成した。 |
無指定
(港区) |
味の素高輪記念館現況調査報告書 |
味の素2代目社長・鈴木三郎助の自邸。昭和4年建築の大規模な近代和風建築で、設計は木子幸三郎。新築計画に際し、現況調査による資料保存を行った。 |
無指定
(千代田区) |
日本大理工学部旧1号館解体記録報告書 |
震災復興建築でもある、昭和4年建築の鉄筋コンクリート造地下1階・地上5階建ての校舎。
新築計画に伴い、部分解体保管工事と、建物の現況調査による資料保存を行い、校舎及び震災復興に係る歴史調査を含めて報告書を作成した。 |
無指定
(大田区) |
T染工場調査報告書 |
明治元年頃建築の紺屋(藍染工場)。切妻瓦葺の店舗兼作業場。「かめば」と呼ばれる、伝統的な建て染め用の藍甕を埋けた貴重な建物。解体に伴う現況調査の調査資料、考察を報告した。 |
無指定
(横浜市) |
本法寺本堂及び祖師堂
落慶法要記念誌 |
絹本の障壁画で有名な江戸後期建築の本堂と、祖師堂の改修に際し、現況調査と工事記録を行った。
調査及び工事の記録は、落慶法要の冊子にまとめて配布した。 |
無指定
(横浜市) |
Bビル現況調査報告書 |
横浜みなとみらいに隣接する地区に立つ、昭和初期の鉄筋コンクリート造事務所建築物で、震災復興建築のひとつ。現況調査を行い、調査資料のほか、歴史調査を含んだ報告書を作成した。 |
無指定
(武蔵野市) |
ヘアーサロン巴里院
記録保存報告書 |
昭和11年建築の理容院。道路に面した部分を木造3階建てとした店舗建築。
新築計画に伴う現況調査を行い、調査資料、建物の歴史・変遷を含んだ報告書を作成した。 |
無指定
(稲城市) |
多宝塔修理工事報告書 |
よみうりランドに移築されている多宝塔。昭和初期以降も都内に現存する、貴重な仏塔。平成18年度に修復工事を行い、工事記録、図面、建物の考察を含む報告書を作成した。 |
無指定(足利市) |
(仮称)体験の家建設に伴う民家現況調査及び基本計画
業務報告書 |
明治期に建築された2階建て、切妻、平入り、瓦葺の主屋。この地方に多い、背面を葺き降ろした招き屋根で、2階は正面側のみが居住空間となっている。この民家を市の利活用施とするに際して行った、主屋の現況調査及び施設の基本計画の報告書。 |
無指定(足利市) |
旧毛野小学校木造校舎
記録保存調査報告書 |
昭和17年に建築された、木造2階建ての小学校舎。校舎の新築移管に伴う解体に際し、現況調査を行い報告書を作成した。 |
無指定
(佐野市) |
佐野駅舎現況及び解体調査報告書 |
JR両毛線佐野駅の現況調査。高架式自由通路の建設を含む、駅舎改修計画に先立つもの。調査により、建築当初の姿の他、建築年代を昭和3年と確定した。 |
無指定
(高崎市) |
T創業者記念館
修理工事報告書 |
昭和35年に同社の工場事務棟を移築した、近代和風建築。近年まで事務棟として使用されていたものを、創業者記念館として再生し、再生前の現況調査資料および、工事の記録、建物の歴史調査資料からなる報告書を作成した。 |
法輪寺
(新潟県佐渡) |
法輪寺本堂現況調査報告書 |
佐渡金山に程近くに位置する、昭和17年建築の木造平屋建ての本堂。破損状態を含めた現況調査を行い、その資料と検討結果について報告書を作成した。 |
無指定
(江戸東京たてもの園) |
万徳旅館復元工事報告書 |
都内に残っていた唯一の旅籠建築。木造2階建て、 屋根は板葺の上割竹にて押さえる板葺き割竹押え(小田原葺)構法(瓦棒葺状に見える)を使用しており、
現在ではほとんどない希少な構法をしています。江戸東京たてもの園に復元され、報告書を作成した。 |