株式会社 建文・建築文化研究所

     
  ■ 世界遺産・海外事業   
  □ 世界遺産   
 
カンボジア アンコール・ワット
西参道
1992年世界文化遺産に登録された、12世紀はじめにスールヤバルマン2世によって建築された石造建築。アンコール遺跡の中でももっとも貴重なものである。ワットの正面参道である西参道の老朽化に伴う修復は、調査研究に基づき、当初工法に準じて進められている。
ベトナム 明命帝碑亭および
右従寺
明命帝(ミンマンテイ)陵は1993年に世界文化遺産に登録された、ベトナム最後の王朝グェン朝第2代皇帝の陵である。右従寺は陵内の拝殿のひとつで解体修理により、番付の発見やグェン朝建築の体系的把握等の成果をあげている。碑亭および右従寺の修復設計・解体監理に参加。
韓国 明洞大聖堂 ソウル市内の代表的な史跡。19世紀の煉瓦造建築で韓国カトリックの貴重な建築。2度に渡り修復を施しているが、近年破損が激しく、その原因や今後の修復手法を視野に入れたシンポジュウムが行われた。シンポジュウムの講演者として参加。
 
     
  □ 海外事業   
 
韓国  明洞大聖堂 ソウル市内の代表的な史跡。19世紀の煉瓦造建築で韓国カトリックの貴重な建築。2度に渡り修復を施しているが、近年破損が激しく、その原因や今後の修復手法を視野に入れたシンポジュウムが行われた。シンポジュウムの講演者として参加。
中国  大連 旧ロシア街
近代住宅調査
近年、都市再開発の進む大連には、1900年代前半の近代建築がある。その中でロシア租界であった、現在のコロスキー通りを中心とした地区の近代住宅建築の残存及び、解体調査を行った。
ベトナム  ホーチミン市
歴史的建造物調査
ホーチミン市には、19世紀末〜20世紀前半のフランス統治下で建築された近代建築が多く残っている。市の都市基盤整備計画の予備調査として、市街地に現存する近代建築の悉皆調査を行った。