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カンボジア |
アンコール・ワット
西参道 |
1992年世界文化遺産に登録された、12世紀はじめにスールヤバルマン2世によって建築された石造建築。アンコール遺跡の中でももっとも貴重なものである。ワットの正面参道である西参道の老朽化に伴う修復は、調査研究に基づき、当初工法に準じて進められている。 |
ベトナム |
明命帝碑亭および
右従寺 |
明命帝(ミンマンテイ)陵は1993年に世界文化遺産に登録された、ベトナム最後の王朝グェン朝第2代皇帝の陵である。右従寺は陵内の拝殿のひとつで解体修理により、番付の発見やグェン朝建築の体系的把握等の成果をあげている。碑亭および右従寺の修復設計・解体監理に参加。 |
韓国 |
明洞大聖堂 |
ソウル市内の代表的な史跡。19世紀の煉瓦造建築で韓国カトリックの貴重な建築。2度に渡り修復を施しているが、近年破損が激しく、その原因や今後の修復手法を視野に入れたシンポジュウムが行われた。シンポジュウムの講演者として参加。 |
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